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2008.04.19

東証IRフェスタ2008メモ(SUMCO)

3436 SUMCOは今回のメインディッシュ。

私はこの会社に投資しているので、会社に対するバイアスが掛っていることは差し引いてください。当方、性格的に自虐性が高いのでポジショントークには至っ ていないと思っているのですが、得てして当人は気が付かないものらしいので保障は出来ません。この銘柄を推奨しているわけではありません。投資判断はアナ タ自身の意思で行ってください。

面白いよ。最初は手下どもが私の相手をしていたんだけど、質問を続けるうちにどんどん「詳しい人」と呼ばれる人が呼び出され、最終的にはボスまで辿り付けることが多かった。いや、苛めているわけじゃないんですよ?どう考えてるのかな~、なんて質問していただけですし利益の質について、具体的な数値を述べよとも言っていない。私も用意していなかったし、あちらのIRも用意していなかっただろうしね。

  • 隣のエルピーダの状況、最悪だけどオタクはどうなのよ?
    確かに半導体関連は市況を反映してか、価格は大きく下落している。しかし、他の半導体メーカよりシリコンウエハーの価格は意外と安定しており、今期も値上げを行った。需要面での調整や、価格交渉で価格が下落する可能性はあるが、それでも今の半導体企業よりは全然マシ。
  • 同業他社はドコ?
    信越化学とは当然ぶつかるのは仕方の無いことで。何せアチラはトップ企業だしね。国内ではコバレントマテリアル(この前MBOした企業)位。後はドイツのシルトロニックと米国のMEMC。これも信越化学と同じことを言っている。正直、そんなに多くない。
    特に欧州あたりの企業は、投資ファンドに短期的な売上を要求されてしまい、大型の設備投資が出来ずそのまま沈んでいってしまった企業が多いとのこと。確かに投資を行わなければ短期的に利益を出すことは可能だが、事業を続けることは困難になる。
    その点、日本には事業を継続し生存者利益を得られた企業が結構ある。技術は継承されなくなった時点でその多くの価値を失ってしまうことがある。投資ファンドの資金注入も一朝一夕でよく考えた方がいい。
  • なんか需要面で景気のいい話が少ないんだけど、そこんとこどう?
    国内では東芝が増産を決めた話があった程度。Sumsungもどうなるかビミョー。
    ただ需要面では未だに逼迫している状況が続いている。特に300mmの方の状況は逼迫している状況が続いている。伊万里工場の増築も行っている。
  • 原料の高騰による影響ってどうよ?ケイ石ってよく分かんないんだけど
    三菱マテリアルや大阪チタニウムから原料を調達しているが、利益を圧迫するほどの価格交渉が行われた話は聞いていない。数値については持ち合わせが無い。
  • 業績予想が低めなんですが、マジ?
    マジ。設備投資の部分が利益圧迫要因になっているのは確か。今の所、業績でお伝えできる情報は持ち合わせていない。
  • SUMCO TECHXIV の買収に対する利益への圧迫は?
    特に数字を持ち合わせていない。影響はあるのかもしれない。
  • 今後の設備投資はどんなもんよ?
    決算短信には記載していないが、株主召集の案内には記載している。確認して欲しいとのこと。増やしていく方向にはある。M&Aの可能性については言える状況に無い。
    ダウンロード出来ねえじゃねえか。テクシブ組には関係の無いってことか? (T_T
  • 為替の影響は?
    1ドル変化すると利益が5億円変動すると目安になる。高いか低いかは投資家の判断に委ねる。
    正直、私は皆が騒ぐほど為替リスクは少ないのではないかと思っている。
  • 利益が設備投資の償却額を追い抜く時期は何時辺りをご予定で?
    数値を持ち合わせていない。何ともいえない。
  • 今更、太陽電池用シリコンへの投資って遅すぎない?
    中国勢の太陽電池用シリコンは、ケイ石から抽出するのではなく出来合 いのシリコンから作成しているので技術的には大した事の無いレベル。しかも今増産しようとしているシリコンは、丸型ではなく四角であるので太陽電池に使う ことを考えると非常に効率的。コスト面でもかなり努力しているので勝負になると思っている。
  • 450mmとかの計画は?Intelが2012年には欲しいとかほざいているけど
    流石に2012年で商業ベースに乗せられるかどうかはビミョー。半導体装置もまだこれから調整が始まる。現時点ではテスト用のウエハーは用意されている程度。

半導体産業としての優位性は、韓国や台湾に追い抜かれてしまい見る影も無いがシリコンウエハーはその中でもまだ優位性を保てる分野だと思う。ただ市況に強く連動すること、売上高の変動が大きいことはリスクとして把握しておくべき。株価もそういう動きをする。

で、今、SUMCOを買い増しますか?と問われるとビミョー。信越化学の株価と比較するとやっぱり信越化学の方が割安感がある。シリコンウエハーだけに特化する事業がどこまで通用するか、そこまで考えると長期では持ちにくいという印象がある。

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コメント

お疲れ様でした。

前のシリコン価格も目を通しましたが一応値上げ成功ですね。まあ原料価格も転嫁できない業界に比べれば幸せだねと思います。(そのせいか底からの上昇もすごいですね)

それと為替の影響が意外と少ないのが・・・・少し意外。

メモリー系はエルピーだも含め一歩も引く気がないなら・・・・下がったら買いましてやるのが僕らにできる唯一のことでないでしょうか? なに、技術があって、金があるなら潰れませんよ。そして潰れなければいつか景気がいい時に売ることができますよ。(ちょっと澤上風w)

こっちはHOYA・信越・新光で行ってみました。何年かかるかわからないけど・・・・しばらく付き合ってみるつもりです。


もう一つ面白いと思ったのが空調サービスですが・・・・・なんと言うかこの手の小型株は全然上がらないですね。この配当利回り円ベースでは恐怖の一言ですw 小型株は調べたことがないけどこういう放置されてるのが多いんだろうなあと実感させられました。(日本市場のゆがみでしょうかね?)

投稿 ROM人 | 2008.04.22 06:08

私はHOYAと新光電気工業については決算を見てから判断しようかと思ってます。HOYAは相変わらずHDD絡みで利益率を落としている可能性があるのが懸念点。もしかして来期も辛気臭い話になりそうな予感なんで、その辺を確認しようかと。新光電気工業は、ボラリティが高すぎて心臓に悪いのでしばらくパス =)。どちらも長期で見れば、割安株だと思いますけどね。

日本空調サービスは、財務で銘柄を判断し始めた頃、最初に購入した銘柄なので記念としてヲチしています。配当利回りが多いのは職種柄として設備投資が軽微なので配当性向が高いのと、株価が安く放置されているからでしょう。今の小型株はそんなものです。

今は見放されている状況ですが、大型株が落ち着けば、小型株への物色が始まるはずで発行株数の少なさから大きく値を上げるケースが多々あります。またノルウェー年金基金のポートフォリオは小型株+内需株が結構組みいられていました。中にはえげつない銘柄もあるんですけどね。

投稿 Mc.N | 2008.04.22 22:17

個人的にはHOYAや新光に限らず、ここ数年の日本企業の利益率は為替でかなり増えていると思うのでその調整はどこかで来ると思います。例えばHOYAは為替が正常だった時代では利益率15%で今は25%です。ですからペンタックス足して15~18%の利益率なら御の字と考えています。(ここ1~2年の見通しが暗いのは仕方ないかと。大人しく景気がよくなるときを待ってます)新光は・・・・利益半分でも耐えて見せますw

そういうわけで心臓に悪い考えだけど、下がったら買うというスタイルで行って見るつもりです(どっちも半値・三分の一で我慢できませんでしたw)

なるほど小型株も落ち着けば物色ですか。うーん・・・・今まで考えてみたことなかったけど、いっぺん全銘柄振るいにかけてみることにします。

いずれにしてもこちらではいつもたくさんのことを学ばせていただいてます。これからもよろしくお願いします。

投稿 ROM人 | 2008.04.23 01:21

HOYAですか。私も結構好きですね。何せ経営者がアレなんで外国人投資家の受けは良さそうだしね。

ただ今期だけみると色々指標的に良くない状況が揃っているので「ごめんなさい売り」してくる投資家が増えるんじゃないかと気にしています。業績予想位したらいいのにと思うのですがね。

一応2500円あたりが私のストライクゾーン。まあしばらくは配当金だけ貰うだけの銘柄ってことでいいかな、と。

投稿 Mc.N | 2008.04.23 23:38

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