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2008.03.20

シリコンウエハはもう駄目なの?

[半導体ウエハーセクター]SUMCOと信越化学は大幅続伸、ただし、モルガン証券は「弱気継続」と: MONEYzineをメモ。

JPMが嫌がらせ弱気レポートを発行しているらしい。気になったので取り寄せてみた。ちなみにマネックス証券に口座を持っていれば無償で入手できる。

ざっくり纏めると以下の懸念を挙げていた。

  • 300mmウエハ設備投資額の増大
    約1.5倍の生産力に増えるわけだが、供給過多になって価格下落に繋がるんでな い?むしろ生産力を減らすことで価格上昇になってウマーなんじゃね?とのこと。確かに300mmウエハでの独占率は高いし、メーカー側も歩留まりの変化を 最小限にするためにも活動中の生産ラインではウエハメーカーは替えたがらないはず。
    逆に考えれば、下流層(Intel、Sumsung)での需要が見込まれているからこその設備投資な訳で、今後も独占を続けたいのなら設備投資は悪くない判断であるはず。会社間でえげつない取り交わしがあるのなら安心できるのだが、表には公開できないんだろうなあ。
  • 300mmウエハの価格下落
    単価は9%下落、数量は27%増を予測。SUMCOの予想は10%程度の価格下落を想定しての こととの判断。数量の増加は予定通りだろう。下流の設備投資は200mm→300mmに変更が滞りなく進んでいる。もっともIntelは450mmウエハ を催促しているらしいが、現状では仮にウエハを生産できたとしても、それを加工する機械や切断する機械や検証する機械の方が付いてこれないだろう。
    9%も価格下落するのかなあ。若干疑問。設備稼働率が99%('08/01)→80%('09/01予測)というのも気になる。

Global Semiconductor Market Suffers Bad Memories of 2007 - iSuppliとか見ると半導体はしばらく厳しい状況が続きそうだし。どうなることやら。

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コメント

意外とメモリー系への依存が高くてびっくりです。(株主なら知らなきゃいけないのに反省・・・・・・)

ウエハーの方は基本単価が下落しても数で補えばいいと思うので需要が続く限りOKと考えます。

そこで気になったことですが、メモリー需要が牽引するとなるとパソコン(多分新興国向け)及びHDD&DVDからの記録デバイス市場の奪取が必要となります。今の所メモリーは持ち運びようの小容量を抜かすととてもではないけど価格面で太刀打ちできません。これをひっくり返すまでになると・・・・・すごい地殻変動なきがします。

メモリー好調ならウエハーは万歳、変わりにHDD及びDVDメーカー(有名どころではTDKとかでしょうかね)はショボーンですかねw まあ産業の先読みは難しいです。

投稿 ROM人 | 2008.03.22 15:28

>> ウエハーの方は基本単価が下落しても数で補えばいい

レポートでもそんな基調で記載されていました。今まで上り調子だったウエハの価格の下落が何処まで影響するか判断できませんね。ウエハの価格交渉がどうなっているのか、IRに問い詰めないと =)。

後、シリコンサイクルも不安。オリンピックの年から下り坂になるのは定番ですし。新興国の消費量がそれを上回る可能性もあるんじゃないかと。

HDDは先が無いように感じています。何せ過当競争が激しすぎて価格の下落がキツい。自作派の私としては望ましい状況なのですが。ニッパツにしろ日本電産にしろ昭和電工にしろHOYAにしろHDDに対して明るい見通しが見られないのが悲しい。特に日立(HGST)なんて売却先探しに奔走しているっぽいし。

DVDもどうでしょうね。消費国の米国ではあまりヒットしていないのがネックになるのでしょうか。

困った時にWii頼りってことでDVDとHDDを標準搭載して、フラッシュを倍増したWii2でも希望しましょうかね。

投稿 Mc.N | 2008.03.22 16:53

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