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2008.02.16

情報格差が織り成す株式投資の勝ち組とそれ以外

企業から株主優待の突然の変更「よくなった優待」と「悪くなった優待」  -  MONEYzineをメモ。

7523 アールビバンの優待にご満悦の様子。アールビバンは、絵画販売というとても文化的な商売を営んでございます。人の集まりそうな場所に営業所を建て、通行人に対して絵画の素晴らしさを伝授します。

手順としては以下の通り。

街角でオネーさんが絵画を模った絵葉書を提供

ティッシュと間違って絵葉書を受け取った通行人に「違うんです、違うんです」という呪文を発行

オネーさんが住まわる小部屋へご案内

絵画の素晴らしさをたっぷりと伝授(強制イベント)

首尾よく会計に詳しそうな男の人がやってきて、その場でキャッシング手続き

こ のような経営方針にて事業所を増やしては絵画を販売するビジネスモデルが特徴となっています。最近は何故かこのようなビジネスモデルが通用しなくなり、運 用益が得られなくなってしまいました。一時期、アキバに3件ほど事業所が乱立することになりましたが、近年では萌え系のオネーさんと競合してしまったのか 影が薄いようですね。現在では駅前の1件のみ存続しているようです。今後は地方への展開が期待されるところなのでしょうか。ビジネスモデルとしては商材は 壷でも布団でも大差ありませんので、今後の新規事業としても注目でしょうか。

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ネタはこの程度にしておきますか。

アールビバンで検索していただければ分かるのですが、真っ当なビジネスとは言い難いでしょう。商材としては価値の割には、販売価格と折り合っていな いようです。ヤフオクの定番アイテムとして出品されていますが、元の買値を大きく下回っているにも関わらず買い手が付かない状況が続いているようです。

商材の価値を分かった上で購入したのなら分かるのですが、ネットで拾える後日談を見る限り、そのようなケースは稀です。商材の価値が分からず購入し てしまい返品しようにも販売側の巧みな法裁きにより泣き寝入りというケースも多々見られます。一方でアールビバンを勧める多くの個人投資家は、会社のビジ ネスモデルには興味が無く豪華な優待に会社の価値を見出しているケースが多いように思えます。この会社のビジネスモデルを把握してなおかつ投資している投 資家はどの位いるのか、疑問です。

価値を知らずに買う通行人が悪いのか。ビジネスモデルすら知ろうとしない個人投資家が悪いのか。知ることで不幸になるくらいなら知らないまま幸せが 続いたほうが良いんじゃないか、とも思えてなりません。マトリックスの中で生き続けるのも、それはそれで幸せなのかもしれません。

#さ、そろそろ嫌がらせでもしますかね =)。

商材の価値が分からないまま買わされた通行人。会社のビジネスモデルすら把握していない個人投資家。少なくとも会社の価値を把握する意思の無いインデックス信者の皆様方は、彼らを責める事は出来ないんじゃないでしょうかね。

インデックス運用は、優れた「資産運用」であって「投資」ではありません。

投資家が資本に参加している「誇り」を失った時点で、それは「投資」ではなく「マネーゲーム」になるでしょう。もちろん私は「マネーゲーム」を否定しませんよ =)。本題である情報格差が織り成す株式投資の真の勝ち組とは一体誰か、もうお分かりですよね。

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