たった一つの冴えない景気対策、例えば暫定税率廃止とか
いやね、何にも期待していないんだけどね。
勢いよく下がる株価に対して少しは景気の良くなるようなリップサービスは聞けないものかと。今売買を積極的に行っているのは外国人投資家で、その方々は今の政治についてえらく批判的らしい。下衆な言い方をすればおカネのカヲリがしない、と言うんでしょうか。
まあ確かにですね。
除雪の費用だって要るでしょう。橋の修繕だって要るでしょう。何でもかんでも要りますよ、そりゃ。でもそれを特定財源で賄う必要は無いでしょう。一 般財源にして必要な所に必要な分だけ配分する「選択と集中」が必要なんじゃないでしょうかね。何時までもバブルっぽいおカネの使い方はどうかな、と思うわ けですよ。
暫定税率が廃止になると、ソコソコの経済効果が期待できるんじゃないでしょうかね。
- クルマ買換え需要の増加
大した税率変更ではないかもしれませんが、安くなったと言う印象による効果が大きいんじゃないでしょうか ね。ここぞとばかりに広告が打たれると思いますよ。どうせ石油価格の高騰は避けられないと考えて省エネ車への買い換えが多くなるかもしれません。何気にエ コ対策にもなりそう。 - 石油価格下落によるコスト削減
所詮、経営はコスト。努力をしてもナカナカ減らないコストなのに、暫定税率が無くなるだけで25.1円/lほど安くなる。何の努力も無くコスト削減が可能になるわけで。ともすれば雇用対策にもなるかもしれないし、物価上昇を食い止める策にもなるかもしれない。
流通が活発になれば、新しい事業が立ち上がり景気に期待が持てるようになるかもしれない。
期待できない経済効果は以下の通り。
- 道路需要の削減
そらま、おカネが無いから使えないという単純な考えですわな。コチラの雇用はきっと減るでしょう。ただどうでしょ うね。今後、人口が減ると言うのに道路整備というのもアレなような気もします。もちろん生産効率が著しく向上するなら反対する人も少ないと思うのですが 「なんとか橋」とか「なんとかトンネル」とか「なんとか地方空港」とか作ったはいいけど、殆ど人が使わないなんて話を聞くと、どうかなって思うわけです よ。で、更に誰も通らない道を整備するためにまたおカネが必要となるわけで。
公共事業の無駄遣いの責任の所在ってさっぱりな所もアレです。「また問題が再発するんじゃないの?」と疑われても仕方が無いでしょうね。第二の夕張市にならないことを期待するしかないんでしょうかね。
公共事業に生産性を求めるのはおかしい、というのも分かるのですが、何せ借金大国ですんで今はもっと謙虚になるべき時ではないかと。 - 道路関連の内需の低迷
建機とか重油とかの需要は減るでしょうね。
米百俵の話じゃないけど、今作るべきは道路じゃないと思うんですよ。年金問題や景気向上の道筋が出来てから道路におカネを掛けてもいいんじゃないでしょうか。全て平行で行おうとすると全てを失う気がします。
それも止むなしと言うのであればそれまでですが。
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